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村井知事への要望を出しました。

2011.11.30 23:01|未分類
村井知事様

前略、仙台市太白区あすと長町仮設住宅に住んでいる飯塚と申します。寒さ対策の工事を行っていただいていますが、
下記の点がどうも納得いきません。どの様な経緯で工事に至ったのか、これでは仮設住民が納得しません。まもなく
12月になろうとして気温も0度に迫ろうとしています。これでは、お年寄りどころか、若者も寒さに耐えられません。

至急の回答と追加の工事や対策をお願いします。

*****要求項目*****
1. 台所・トイレ・風呂場部分の防寒壁未設置
 なぜ、北側の一番寒い台所・トイレ・風呂場部分の防寒壁が無いのか?これでは寒さ対策とは言えない。

2. 暖房器具の未配給
 10月にアンケートを取られたが、ガスストーブ以外は支給されていない。いつ頃配給されるかのアナウンスもない。
 県からのアンケートで、配給を待っている人がたくさんいる。

3. 給湯器の温度設定ボタンの風呂場への設置
メーカー(リンナイ)に確認したとところ、2か所に付けられる設計になっている。風呂場での温度設定は必需品、
この仕様を決めた理由が分からない。一人暮らしの人は、どうやって設定温度を変えるのか?

4. 部屋仕切り部分のアコーデオンカーテンの下部隙間
6cmも隙間が空いている、冷気が入り、暖房の効率が悪いのと冷たい風が入ってきて、寒くてたまらない。

5. 風除室外側扉の鍵の支給
風除室に灯油缶などを置きたい。鍵が無いとその様なこともできなく、防犯上も問題がある。

6. 床下の湿気対策未整備
排水対策の側溝や有孔管の設置はしているが、住居床下部分の方が低くて、これでは少しの降雨でも浸水し、
湿気が溜まる。竹炭土嚢などの敷設を要求する。居室の湿気による、黒カビの健康被害は確認しているのだろうか?

以上

村井知事、岩手県知事は実際に仮設住宅で暮らしてみて、寒さ対策や住環境が十分かどうか?確認しているそうです。
寒さ対策の工事の遅れもさることながら、我々被災民の事をもっと真剣に考え、担当部署へ指示をし、早急に対策を
とってください。これは仮設住民の総意です。


これらの経緯や結果を至急下記住所に文書で送付願いたい。


*******************************************

これらに対して、知事からはもちろん、県庁からは何も返事が無い。受け取ったすら無い。
だから、「宮城県の対応は遅い」と名指しで批判されるのだと思う。

県の対応はそんな事だろうと思って、岸田県議会議員にメールで上記内容をお願いしていたところ、
朝に確認のお電話、3時過ぎに途中経過の報告をいただいた。岸田先生、大変ありがとう
ございます。

岸田先生に話をしたから良いだろう、と思うのは大きな間違い!!

こんな事では、宮城の復興はあり得ない!!





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