東日本大震災から4年、自治会設立から3年を迎えた3月11日に仮設住宅の自治会を
満場一致で解散いたしました。
解散へ至った経緯は4月から約100世帯が仙台市の整備する復興住宅への入居が決定
したこと、残りの45世帯が集団移転地の土地譲渡が年度内に決まり、住宅の再建の
めどが立ち、現時点での大半の終の住処が決まり自治組織を保てなくなる前にきちんと
手続きを踏んで解散することとしました。
あすと長町仮設住宅を支援していただいた方々にお礼を申し上げ、皆様の支援が無かったら
これまでの仮設住宅生活が成り立たなかったと思います。
お世話になった方々に深く御礼申し上げます。今後はあすと長町地区内の3カ所の復興住宅へ
約80世帯が希望通り住むことができることになりました。
これで私たちの復興は終わったわけではなく、ようやく復興のスタートラインに立ち本当の
「人の復興・こころの復興」に向けてみんなで手と手を取り合って新しいコミュニティの
再構築に取り組んで参ります。
ご支援をいただいた皆様、気に留めていてくださった方々に御礼申し上げます。
自治会長 飯塚正広


自治会設立時の紹介記事です。